絵本「生んでくれて、ありがとう」
絵・文:葉祥明 単行本 出版社:サンマーク出版(2001/03) 内容(「BOOK」データベースより) どんな子どもも、「あなた」に育てられることに大きな意味があります。人は誰でも、ハンディキャップをどこかにかかえながら、生きています。人が気づき、学べることがあるのは、そのおかげです。人は誰かをささえ、誰かにささえられることで、人生のいとなみの深い意味を理解することができるのです。 内容(「MARC」データベースより) 人は誰でも、ハンディキャップをどこかに抱えながら、生きている。だからこそ、人は気づき、学べるのだ…。どんな子どもも、「あなた」に育てられることに大きな意味がある。子どもたちからの「ありがとう」が届く。英文併記。 「ボクの体は、決してまちがいや、偶然でこうなったんじゃないんだ。もちろん、何かの償いなんかでもない。深いわけがあるんだ。」 人は誰でも、ハンディキャップをどこかに抱えながら生きています。人が気づき、学べることがあるのは、そのおかげです。 あなたの子どもは、あなたを選んで、生まれてきました。 シリーズ累計27万部突破! 赤ちゃんシリーズ3作目。ハンディキャップを抱えて生まれた赤ちゃんからのメッセージ。 出版社 高橋朋宏氏 人生の意味を考えはじめたときに読む絵本 わが子が健康であってほしいと願うのは、親であれば当然のことです。しかし、人生には思いがけない試練がときに訪れます。自分の赤ちゃんが何かしらのハンディキャップを抱えている、ということを知ったとき、多くの人たちが愕然とし、途方に暮れてしまうことでしょう。 本書は、ハンディキャップを抱えた子供を授かった母親と、子供を心から愛する女性、そして、自分の人生の意味を真剣に考えはじめたすべての大人たちに贈る、心あたたまる絵本です。 人は誰でも、ハンディキャップをどこかに抱えながら生きています。人が気づき、学べることがあるのは、そのおかげです。人は誰かをささえ、誰かにささえられることで、人生の営みの深い意味を理解することができる……。本書には、そんなシンプルな真実をさりげなく気づかせてくれるメッセージが、たくさん込められています。 作者は女性に人気の絵本作家である葉祥明さん。弊社から刊行された同氏の絵本『おなかの赤ちゃんとお話ししようよ』『生まれた赤ちゃんとお話ししようよ』は、妊娠・出産して子育てに励む女性のあいだで深い感動の渦を巻き起こし、おかげさまでのべ5万人を超える読者に読まれています。 本書は、生きていくことの意味をある日ふと考えはじめたそのときに、ぜひ読んでほしい一冊です。吸いこまれてしまいそうになるくらい美しい絵と、心の深い部分にじんわりと響いてくる文章が、きっとあなたの心にうるおいとやすらぎを与えてくれるでしょう。 ・関連商品 絵本「おなかの赤ちゃんとお話しようよ」シリーズ