絵本「エレナとダフニ」
絵:葉祥明 文:佐草一優 大地は大地として、空は空として、風は風として、すべての自然が太古のままで自信に満ちて悠々と生きている、アフリカ。そして、そのアフリカにあって、大自然に最も愛されて悠然と生きている美しき巨大な生き物、それがアフリカゾウなのです。 日本のみを対象に解禁された象牙の輸出…。 象牙が取引される限り、密猟は発生します。 いまも、アフリカのケニアで「象の孤児院」を運営するダフニと、密猟で親を亡くした象エレナとの心温まる、実際にあった話。 地球最大の生物であるアフリカゾウの未来に希望を…。 収益はアフリカゾウの赤ちゃんのミルク一杯分になります。